2015年9月1日火曜日

うれしい報告

滋賀県看護協会で管理者研修会で10年ぶりに会った管理者がいた。当時彼女は、市立の訪問看護ステーションの管理者で、財団が行ったコンサルテーション事業を受けた。

彼女は昼休みに私に会いに来て「先生ご無沙汰しています。財団のコンサルの時は一番の劣等生でご迷惑をおかけしました。」とはにかみながら挨拶してくれた。
少しの時間、当時の思い出話しをした。管理者はとても疲れた表情で何を言っても「糠に釘」だったこと、「そうそう、〇さんは魂を抜かれたようだったね!」と笑った。

今彼女は定年退職し自らのステーションを開設し1年半経過した。ステーションは黒字。利益を職員の給料に還元している。「こんなにお給料が上がる職場は初めてだ。」と職員のエピソードを笑顔で話してくれた。
「10年前の先生の指導が、今本当に役に立っています。」当時とはまったく違う若々しく溌剌とし自信に満ちた表情が印象的だった。

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