2015年9月9日水曜日

管理者の職務満足度は低い!?


9月9日17時家から見た青空だ。この日相模原市からの緊急避難エリアメールが4・5回あった。不幸なことに北関東では大きい水害になってしまった。訪問看護ステーションの被害はどうだっただろうか?心配だ。
今回伝えたいことは、平成26年度新潟県で行った管理者を含めた訪問看護師の職務満足度調査である。残念ながら管理者の職務満足度が低くかった。

訪問看護ステーションは事業である。事業とは「利益を追求し人の役にたつこと」である。その事業の責任を担い目的達成をするのが管理者である。その管理者の職務満足度が低くければステーションの経営・運営状態に大きく影響するのは推測できる。

管理者の職務満足度であるが
まず、管理者の職位への不満、次が給与や休暇等の労働条件への不満、業務への不満、労働環境への不満と続く。これらの結果は職員である訪問看護師より満足度が低いことが明らかだった。この結果は有効回答率の高さや多くのコンサルを担当してきた者からみても、新潟県だけの課題ではないと考えることができる。
このように多くの項目への職務満足度が低い管理者がステーションの経営・運営をしている現状である。職務満足度の低さからステーションの経営・運営や職員の定着などがうまくいかない理由が透けて見えるのは私だけだろうか。

管理者はステーションのリーダーを自覚し自らの職務満足度を上げることに取り組んでほしい。


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