2017年3月26日日曜日

毎日聞くことばと看護の関連性

寒さの中開花を待つチューリップ。

毎日のように聞く「忖度」のことば意味は相手の心中を思いやることです。かなり古いことばのようですから私たちにとって聞きなれないのは当然のことです。そして毎日のように「忖度」のことばを聞きますが、あまりよろしくない意味のことばになっています。しかしさきに述べた「忖度」の意味を考えてみると看護につながるのではと思いました。

「忖度」の意味は相手の心中を思いやることです。看護実践は利用者や介護者の心中を思いやることの連続ではないでしょうか?たとえば在宅での療養の意向や看取りの意向などその都度その都度利用者等の心中を思いやりそれを看護に反映していくことが求められるのですから・・・

2017年3月18日土曜日

ケアマネへの調査より

  1. 厚生労働省が平成28年に実施した居宅介護支援事業所および介護支援専門員の業務の実態に関する調査研究結果の概要案を示した。その結果、退院直後や在宅看取りなど医療依存度の高い利用者へのケアマネジメントがおこなわれていることが明らかになった。
  2. 利用者に在宅サービスを紹介率する理由として、


①利用者・家族の希望
連携・情報共有のしやすさ
利用者の状態に合わせた細やかな対応が可能ができる
していることがわかった。
ちなみに訪問看護を紹介する理由は、
①医師の指示があるため
②看取りに対応できる
③退院時等急な病院への訪問やサービス調整が可能なためとしている。
これらの結果からケアマネへのアプローチを考慮することで介護保険利用者の確保やスムースになるのでは・・・


2017年3月6日月曜日

看護するときの距離間

くちなしの花の香りで春になったと感じ、ふと見るといろいろな春の花を見つけることができます。

訪問看護は看護師のアセスメント能力が求められます。そのアセスメントの精度を高めるのは、利用者や家族とのコミュニケーションから得た日常の情報です。そのための円滑なコミュニケーションは欠かせません。


コミュニケーションを円滑にする方法を考えてみます。利用者との距離間とタッチングがポイントといえます。タッチングは心理学でも対象者を安心させ信頼関係を構築できる手法とされています。状態観察の時やケアする時は当然利用者の身体に触れるますが、効果的にするためにタッチング効果を看護師が認識して行えるかどうかが問われます。
距離間ですが看護師と利用者の身体の距離です。状態把握など聞き取りが必要な時に利用者との距離の取り方がですが、正面がよいのか?隣がよいのか?があります。これは利用者の反応を見ながら位置と距離を決めることが大切です。