2022年1月7日金曜日

タスク・シフト/シェアの推進

 2021年9月30日厚生労働省が現行制度下におけるタスク・シフト/シェアの推進について通知があった。医師の時間外労働の上限規制が適用される令和6年4月に向け医師の労働時間の短縮を進めるために、多くの医療機関職種それぞれが自らの能力を生かしより能動的に対応できるよう、制度下で実施可能な範囲で医師の業務のうち医師以外の医療関係職種が実施可能な業務のタスク・シフト/シェアが示された。

看護師へのタスク・シフト/シェア訪問看護関連では、特定行為(38行為21区分)の実施、事前に取り決めたプロトコールに基づく薬剤の投与、採血・検査の実施、注射、カテーテル留置、抜去等の各種処置行為などである。医師の指示書はもちろん必要だ。それに加え事前に予測可能な範囲で対応の手順をまとめたプロトコール作成が重要だ。

下記資料を参照してください。

現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について