2013年2月27日水曜日

お雛雅

もうすぐ3月というのに、寒い毎日が続きつらいなと感じ、気分転換のつもりで久しぶりにひな人形を飾ってみたら不思議なことに春めいた気分になりました。ちょっとしたことで気分が変わるものですね!


さて訪問看護ステーションのみなさんは年度末になり平成24年度のまとめをする時期ですね!今年の年度末は報酬改定もないので落ち着いていることと思います。


報酬改定後1年が経過したところで、みなさんのステーションの経営状況はいかがですか?報酬アップの経営への恩恵は十分ですか?「赤字が黒字になった」「前年度より10%以上の増収だった」などまずは経営状態の変化を把握しましょう。
その結果によっては職員への特別賞与や次年度への設備投資等に反映するための交渉の資料作成をしたらいかがですか!


2013年2月17日日曜日

沖縄県管理者研修会

 2月16日は沖縄県訪問看護ステーション連絡協議会の管理者研修会でした。写真はホテルから写した沖縄県庁です。写真では小さくて見えませんが、3階窓際にはシーサーの置物が数体飾られています。沖縄は気温は24度くらいでとても暖かく、空港についた瞬間体がほぐれていきました。これが癒されるということなのでしょうか!
 
 研修会前日に数人の訪問看護ステーション管理者と食事をしました。元気いっぱいの管理者たちでしたが「先生私たちこんなにがんばっているのに訪問看護はなぜメジャーではないのですか?」「静岡県浜松市にある聖隷事業団のステーションが沖縄に進出してくるんですが、どう対応したらよいですか?」など矢継ぎ早に質問されました。各地にいくと本当にその地域でしか得ることのできない情報や、その地域の管理者たちの考えていることが鮮明になり本当に勉強になります。
 
 また管理者の日常を聞くこともできます。ある管理者は朝早く出勤し夜遅くまで働き看取りでは夜中に家を出ていくなどフレキシブルな働きぶりです。その様子をみた子供から「そんなに働いてお母さん仕事楽しい?」と究極の質問をうけるそうです。その答えは間髪なしに「楽しいよ!」。子供と写メを見せ合う時「お母さんの写メはおもしろくない。だってお年寄りのおしりや背中の写真ばかりだから」といわれ苦笑したそうです。たしかに子供には利用者の褥瘡の写メはおもしろくないですよね!こんな会話で大笑い。笑いあう管理者達は互いに共感しあっていました。
 
 
 
 
 
 

2013年2月5日火曜日

看護師の大先輩 新島八重

毎週日曜のNHKの大河ドラマ「八重の桜」見てますか?

主人公の新島八重は、私たちと無縁の人ではありません。
なぜならば、日本で医師以外が開設した看護学校の創設者だからです。
新島八重は新島襄と結婚したのち同志社大学を開学しましたが、新島襄の没後日清・日露戦争のとき特使看護婦として従軍し看護婦の取締役としてけが人の看護を行っただけでなく、看護婦の地位向上にも努め日本で二番目となる「京都看病婦教育所」を設立しました。

日本で最初に設立された看護婦学校は医師(高木兼寛)によるもので、女性としてまた従軍看護婦として傷病兵の看護にあたった新島八重が看護婦学校を設立したことは看護の歴史上極めて大きなことといえます。

私たち看護職の大先輩といえる新島八重の生涯をドラマ化した「八重の桜」今後の展開が楽しみですね!