来年は介護保険改定です。改定前に行われる訪問看護ステーションの調査結果が公表されました。
コロナ感染症でサービス提供会議などケアマネとの連携でオンライン会議を活用したステーションもあったでしょう。調査結果をみると医療機関やケアマネ等との情報共有の効率化として「ICT導入」が43.3%と病院・診療所の23・3%より高い結果になっています。%ステーションのICT化が進んでいます。
令和元年度より介護現場のICT化に向け各都道府県の地域医療介護総合確保基金の活用がさなれてきたが、令和2年コロナ感染症の発生を踏まえ補正予算による拡充が行われました。
拡充内容は以下のとおりです。
- 事業所規模の応じた補助上限の引き上げ(職員1人~10人の場合は当初50万円が100万円となっています。)
- 補助対象となる機器の拡充(Wi-Fi購入・設置費)
- 介護ソフトの拡充(勤怠管理・シフト表作成等の介護ソフトも対象)
いずれも都道府県が裁量することになりますので、ICT化を考えているステーションは都道府県の担当部署への問い合わせをおすすめします。