2019年11月23日土曜日

厳しくなる!?機能強化型ステーションのPT等の数

11月中旬の札幌、雪降りました 。会場の窓から降る雪を眺めながらの管理者研修会でした。

11月20日開催の中医協で「事実上の訪問リハビリステーション」に厳しい内容の論議が行われました。今までも訪問看護ステーションでありながら看護師より理学療法士等の割合が高いステーションが問題となっていたが、厚労省のデータで理学療法士等の割合が40%以上のステーションは職員一人当たりの重症者の受け入れ数やターミナルの実績が少ないこと、また24時間対応体制加算の算定率も低いことなどを踏まえ、例えば看護師割合い60%以上でないと機能強化型ステーションとしないなどの基準を設けていくことが示されました。

また、機能強化型ステーションの看護師数は常勤者であることとしていますが、常勤看護師の確保が難しいことから一部について常勤換算を認めることも検討されています。


2019年11月2日土曜日

報酬改定 利用料金の説明

10月1日、消費税率が8%から10%に引き上げられ1か月経過しました。医療・介護ともに報酬の見直しがありました。医療は訪問看護管理者療養費、介護は訪問看護費の基本報酬部分と居宅サービス等区分至急限度額の引き上げです。11月月初、10月の利用料請求の時期になりました。

今回の報酬改定は消費税率が引き上げられそれに伴う事業者の負担を補填ための見直
しです。利用者への説明は数か月まえから実施していることでしょうが、利用者は生活に掛かる消費税に敏感になっている時期でもあり、たとえ少額であっても十分な説明を心掛けてください。説明することで訪問看護ステーションと担当する看護師への信頼が高まります。