2013年4月22日月曜日

研修会での衝撃的発言

4月13日、新潟県看護協会「訪問看護従事者研修会実践編」でした。

85名の参加者でそのほとんどが現場の訪問看護師です。

訪問看護の経験年数は3年未満がほとんどです。なかには医療機関の病棟や外来で働いている看護師もいました。
訪問看護を知るために受講した、また訪問看護に興味があり受講したなどの動機です。

写真は研修会でのグループワークの様子です。
昨年の報酬改定後の訪問看護ステーションの現状を話あいました。その後内容を発表してもらいました。
その中で外来にいる看護師から「訪問看護が何をしてくれるのかわからない」「訪問看護につなげる方法がわからない」こんな発言がありました。

一般の人達の訪問看護の認知度が低くいことは、今まで研修の中で何度も伝えてきましたが、医療機関の看護師からの発言には受講生も衝撃を受けていました。

訪問看護していると誰で特に看護職なら当然知っていると思いがちですが、同じ看護師であっても訪問看護を知らないこともあります。
もっと訪問看護を知ってもらい必要な時必要な対象者につながるようにするために、訪問看護を理解してもらうための努力を惜しんではならないのです。