2020年7月21日火曜日

看護学生、コロナに感染する

初物のシャインマスカット。甘い!おいしいの一言。

訪問看護ステーションは多くの看護実習生を受け入れていますが、今年はコロナ感染症もあり普段より気をつかうと思います。

愛知県で病院実習の看護学生(3年生20歳)のコロナ感染が判明!
院内感染ではありません。休日に友達との食事会での感染です。残念ながら、実習時に感染対策をしたとしても起こりえます。実習時間以外のことで注意を与えるのは躊躇すると思いますが、まずは利用者やステーション職員を守ることを考えてください。コロナ感染予防対策の一環として学校の担当教諭と連携し看護学生への教育を徹底してください。

2020年7月15日水曜日

新人訪問看護師の育成

新人訪問看護師育成で教育プログラムを活用している訪問看護ステーションもあるだろう。

訪問看護師基礎講座の研修を担当した。ある受講者の質問からステーションの現場での教育の在り方を考えさせられた。
新規利用者の担当になり、同行訪問する看護師から利用者の報酬算定の情報として医療保険か介護保険かの区別だけが示されるだけ。医療保険・介護保険の区別があることは理解できたが、訪問する利用者がなぜ医療保険の算定になるのかは説明されず、わからないまま訪問看護業務を行っていたという。

医療機関で働いてきた新人看護師は、報酬算定そのものの仕組みを理解していない。しかし訪問看護利用者の保険区別は複雑だ。まず利用者の医療か介護の区別が大前提となりそれぞれの基本の報酬や加算の算定につながる。制度・報酬の理解は訪問看護業務の基本中の基本なのだ。

担当する利用者が医療保険か介護保険だけの区別を教えるだけの指導ではなく、その根拠となる制度と報酬のしくみの教育、本当に大事ですよ。

2020年7月11日土曜日

4か月ぶりの仕事

4か月ぶりに仕事をした。

研修会場の東京都看護協会の会場は様変わりしていた。
協会入口にはアルコール消毒液が置かれ、講師も受講生も研修室前の非接触型体温計による検温と健康チェック票の記入、受講生はマスク着用しひとり一席で互い違いに着座。1時間ごとに10分間の換気、研修終了後の机等の消毒。講師席の正面にはアクリル板。パソコン、マイクはラッピング。机上には消毒液。そして講師もマスク着用。暑かった!

今後の対面研修はこのように実施されるのだ。受講生も研修参加は電車通勤等の移動が伴う。コロナ感染者が増加している、この先の感染の見通しも定かではない。対面研修のありかたを考える機会になった。