2011年6月6日月曜日

日本訪問看護振興財団の管理者研修 名古屋会場を終えて

64日(土曜日)日本訪問看護振興財団の管理者研修「本当は楽しい経営・管理」が開催され萩原が講師をしました。
萩原からの「ステーションの経営が楽しい人」の質問に90名近い受講生の中5.6名の管理者が遠慮しがちに手を挙げました。
そうなんです!経営が楽しいと感じている管理者のいかに少ないことか!

左のグラフは、昨年萩原が講師で全国5か所で実施した日本訪問看護振興財団の管理者研修の調査結果の一部です。
受講前と受講6か月後の収支状況の変化を比較しています。黒字になったステーションが増え赤字ステーションが減少しているのがわかります。6か月の結果では判断しかねるのではと考える方もいるのは承知していますが、結果は管理者が研修会で学んだ方法を実践した結果収支状況が良くなったことを表しているといえます。
そればかりでなく、「職員の看護のスキルアップができた」「職員の意欲向上」「職場のチームワークがよくなった」などの2次的効果があったという結果も出ています。

管理者は経営改善の方法がわかれば実践し成果をだすことができるのですから、成果を自らの成功体験とし自信をもってほしいのです。そうすれば本当は楽しい経営・管理になること間違いなしです。

0 件のコメント:

コメントを投稿