2016年11月5日土曜日

看護で稼ぐ

今年の管理者研修のキーワードは「看護で稼ぐ」さまざまな地域で私の研修を受けてくださった管理者はこの表現を聞いていると思います。
10年くらい前「看護で稼ぐ」ということばある意味タブーだったといえます。なぜかというと私が日本訪問看護財団の職員として管理者研修講師を担当になり「稼ぐ」ということばを放った瞬間受講生の表情は凍り付いたのですから。その後はこの言葉を封印しながらも多くの管理者に「看護で稼ぐ」方法を伝えてきました。
 
先月実施した管理者研修会のアンケート結果が送られてきましたが5段階評価でとても満足と満足の合計が100%という驚きの結果でした。記述式では「看護で稼ぐ」ことに納得し看護実践を見直す、考えて看護する、アセスメント強化による看護実践、看護実践と報酬算定の関連づけなどでした。
訪問看護ステーションの売りは看護です。適切な看護ができれば利用者の状態改善になることは必然といえます。それが医師やケアマネ等他職種の評価になります。それらが次の利用者確保につながるポジティブサイクルになりその結果「看護で稼ぐ」ことにつながるのです。
 

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