2016年11月13日日曜日

次の報酬改定の動き

政府の未来投資会議、平成30年ダブル改定の介護報酬のあり方が検討された。自立支援に力点をおいた報酬設定にするということである。

現状では介護保険の報酬はサービスの質に差があっても同じ報酬が支払われるようになっている。しかし平成30年の改定では利用者の状態改善が見られ自立支援に向けたサービスがなされている事業所を評価し報酬を高くする論議がなされているそうだ。

今年の管理者研修で持論を展開してきたことが現実味を帯びてきたと感じた。さまざまな県の管理者研修会で「訪問看護ステーションは看護の質をケアマネや医師や医療機関にすでに評価されている。安心して利用者を依頼できることが優先される。つまり依頼先のステーションの選定基準は利用者の状態の改善や看護実践による状態変化及び状況変化が生じることが評価対象となる。これらの看護実践の評価によるステーションの淘汰がこれから始まる」と伝えていたからだ。みなさんのステーションは生き残ることができますか?

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