2016年6月1日水曜日

訪問看護ステーションのコンサルの有効性


 2年ほど前から訪問看護ステーションのコンサル依頼が増えている。依頼先は県の委託事業として実施する看護協会やステーションからが主である。
平成26年27年の2年にわたり同じステーションが2回コンサルを受けそのデータ分析した結果を紹介する。

データ分析の結果、約6割のステーションでコンサルを受ける前と後で利用者数が増え、平均単価があがり収益増の結果がでたのである。

利用者数を増やすこと平均単価をあげることはステーションの経営の基本である。利用者数が増えなければ訪問件数も増えず収入にならない。平均単価を上げるには報酬のしくみや算定の仕方を理解しステーションで運用することである。これらのことを理解し取り組み成果を上げたステーションの管理者はステーションの実情に合わせ実践できた成功者なのだ。そしてそれは成功体験になり成功体験は管理者に自信を持たせ次の課題解決への取り組みを加速していくエネルギーとなるのである。

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