2016年6月8日水曜日

機能強化型訪問看護ステーションの実態

中医協が平成27年10月に出した機能強化型訪問看護ステーションの実態についての調査報告書(案)について紹介する。
「機能強化型Ⅰ」では明らかな収支状況にプラスの変化と利用者数の増加が認められたこと、さらなる規模拡大になったことがあげられていた。また職員体制の変化により一人の利用者の訪問日数が「11日~15日」と頻回であることがわかった。

利用者の調査によると「機能強化型Ⅰ」のステーションから訪問看護を受けている利用者の約7割は緊急電話をしたことがあり、その際の緊急対応の満足度は7割強と高かった。また「住み慣れた環境で生活を続けられるのがよい」約7割だった

これらの調査結果をみると、機能強化型ステーションは利用者の満足度の高い訪問看護の提供を可能にしていることを示唆しているといえるのではないだろうか!

要件を満たすことができないために機能強化型の申請ができない、そんなステーションの管理者のみなさん、高いハードルかもしれませんが要件クリアーに向けた取り組みをしませんか。そうすることが利用者さんのためになるのですから・・・

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