2019年9月9日月曜日

映画「よこがお」


主役の職業が訪問看護師の映画「よこがお」
訪問先の家族と業務上の関係を超え、勤務時間外に会い互いの秘密を話したことが恐ろしい展開をもたらすヒューマンサスペンス。

主役が訪問看護師でなければならない必然性はなんだっただろうか?
訪問看護はプライベート空間である家で介護者である家族も看護の対象者と捉え関わり、家族へのアプローチで看護の成果を上げる業務でもある。それゆえ家族から頼られる存在として評価されることも多くあるが、それは私的な関係ではないしそうであってはならない。その線引きを誰がどこでするのか?それは訪問看護師自身だ。

観客のほとんどは中高年、訪問看護師のイメージに影響しないかと考えてしまった。

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