2019年8月28日水曜日

管理者の仕事

コンサルで使用している訪問看護ステーションの実態を示す資料を管理者研修で使ってみた。

職員数と職員の訪問件数や算定している加算、地域の情報や訪問看護指示書を頂いている機関等ステーションの現状を常に把握していれば記入できる内容だ。しかし残念ながら記入できた管理者は30名中0だった。つまり管理者として最低限のステーションの現状の把握ができないということと認識した。驚いた。

日々変動する利用者数や看護師等の訪問件数とそれに連動する報酬の変化数字で把握をしないままでは経営・運営が今どのようになっているのかもわからないし、何が課題であるかわからない。ゆえに改善はできない。管理者として何をしているのだろう?

ステーションの実態を数字で把握し、利用者数や訪問件数の減少をいち早く察知した対応ができれば経営状態の安定を図ることができるのだ。管理者としてステーションを数字で把握し活動状況と連動できるようになってほしい。数字はその変動から様々なことを教えてくれますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿