2019年6月17日月曜日

訪問看護記録を考える

コンサル等で記録の負担が大きいと相談を受けることが多い。訪問看護記録だけでなく、インテイク時の栄養や認知症アセスメントは必要か?の質問もあるくらいだ。その理由として時間がかかるから、必要性を感じないなどがある。

記録を甘く見てはいけない。記録は訪問看護実施を担保するものだ。それにインテイク時の栄養・認知症アセスメントは利用者の基本情報で、これらの情報は看護実践に極めて重要な情報であることにまちがいない。今一度訪問看護記録について考えてほしい。
またiパット等による記録を導入する訪問看護ステーションも多くなっているが、自分のスマートフォンへの対応はなんなくできているのに、職場のICT化へのアレルギー反応は少なくない。せっかくICT化したのに紙に戻したステーションもあるくらいだ。何か変ではないですか?何のための誰のための記録か今一度考えてください。

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