2019年5月19日日曜日

DNAR 心肺蘇生の不実施

東京都消防庁はDNAR心肺蘇生の不実施を導入する方針を固めたという記事があった。ガン末期等の患者に対し事前にかかりつけ医とDNARについて話あいにより決定している場合や家族等の自発的な要望がでていた場合に限るとしている。

訪問看護ではDNARを希望している利用者に関わることがあるだろう。しかし多くの利用者や家族は延命を望まないけれどDNARがどのようなことを意味しているのかを理解していないことも多くあり急変時に救急車を要請しDNARの確認ができないまま延命措置が行われることもある。かなり繊細かつシビアなことだが人生会議や日々の訪問看護でDNARの確認を行い利用者等が望む最後を迎えられる支援につなげたい。

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