2018年7月22日日曜日

猛暑の時期の訪問看護

本当に暑い毎日、疲れますね。
訪問看護で伺った家、エヤコンがきいていれば安心だけれどエアコンがあっても使用していない、エアコンの設定が暖房になっているなど大丈夫かと思うことが多々あるのでは?

認知症がすすんでいると今の季節を認識できないため、季節にあった服装をしていない、エヤコンを使用していない、またエヤコンの設定のまちがいなどが多くある。認知症のテストで「今の季節は?」の質問に春あるいは冬などと答た場合は厚着をすることが多く、それゆえに汗をかき湿った衣類の冷たさを寒いと認識してさらに重ね着していることも多くみられる。それゆえ認知症の程度の把握も必要だ。

訪問看護ステーションで認知症の利用者は増加し続けている。利用者に対し長谷川式認知症スケールやMMSEを実施し利用者の認知症レベルを把握しアセスメントの参考にして熱中症の予防や早期発見に役立ててほしい。脱水は認知症の進行を助長するといわれていることも判断の一助にしてほしい。

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