2018年7月10日火曜日

保険外サービス

訪問看護関連の保険外(自費)サービスの事業化と経営戦略の研修を受講した。写真は研修終了後銀座の研修会場近くにある近畿大学水産研究所。お昼に食べた近大の養殖まぐろは本当に美味しかった!

保険外のサービスは訪問看護ステーションではまだまだすすんでおらず外出支援や冠婚葬祭への出席支援などに限られていることが多く積極的な営業もなされていないのが現状だ。

保険外サービスの対象者として、退院時に自宅までの遠距離の移動をしたい利用者、国内や海外旅行をしたい利用者や訪問看護等の保険を使いたくない富裕層の利用者がいること。そして世の中には医療や看護にお金を使っても希望を叶えたいという方たちがいるのだということ。ちなみに研修講師のほう問看護ステーションは約8割が保険外の利用者だ。

訪問看護は報酬依存型の事業なので報酬で収入を得ることだけを考えてしまいがちだ。しかし訪問看護の対象者は保険適用だけを望んでいるだけではなく対象者の希望する訪問看護、つまりパーソナルな看護を求めていることを自認し報酬以外の対象者に目を向け保険外サービスを見直してみるのもよいのでは・・・

 

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