2018年2月16日金曜日

平成30年度介護報酬改定 居宅介護

平成30年度介護報酬改定、訪問看護と関連のある改定で注目すべきはケアマネの役割重視だ。居宅介護で訪問看護と関連する箇所は次のようになる。

基本報酬の引き上げ、担当利用者の入院時3日以内の情報提供の新たな評価。
退院・退所加算の見直しでケアプランの初回作成の評価として医療機関との連携回数に応じ報酬体系が示された。
末期がんの利用者に対するケアマネジメント加算の新設により、主治医等の助言を得ることを前提とし、ターミナル期の頻回な訪問で利用者の状態変化やサービス変更の必要性を医師等や居宅サービス事業者へ情報提供した場合を評価している。今までも他事業所のケアマネからの情報提供の要請に対し協力してきたが、上記改定内容から今後はさらなる情報提供を求められるだろう。福祉系ケアマネが多いことを踏まえた利用者のためになる情報提供ができることで更なる利用者確保につなげて欲しい。

特定事業所集中減算の見直しが行われ、訪問看護は対象から外された。今後は減算はなくなるので同一法人にある居宅から利用者確保を勧めること。

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