2017年11月12日日曜日

平成30年度ダブル改定情報 介護保険

秋も深まり平成30年度ダブル改定の審議がすすんでいる。

介護保険給付費分科会で審議内容は以下の通りである。

看護体制強化加算の算定要件の見直しである。緊急時訪問看護加算等の算定割合の期間の見直しとターミナルケア加算の算定数が多い場合の新たな区分を設けたらどうかが検討されている。
また複数名訪問看護加算を医療保険と同じように看護補助者の同行の評価区分の創設を検討している。
PT等の訪問は前にも掲載したようにPT等のみの訪問でなく看護師の訪問と併せて行い看護計画の作成・定期的な評価など看護職員との連携を強化する。また訪問看護ステーションのでのPT等によるリハビリはあくまでも看護職員の代わりにさせる訪問であることの利用者への明確化と同意を得る方向性がでている。
そして要介護者と要支援者の訪問看護実施内容の違いから介護予防訪問看護の報酬体系の評価の見直しも検討事項だ。

介護保険もステーションは重介護かつ医療依存度の高い利用者へのアプローチができる大規模ステーションが高い評価を得られる報酬体系を考えている。なお介護報酬の詳細は1月に示される予定だ。

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