2017年10月31日火曜日

新卒看護師の採用

 鳥取県看護協会訪問看護ステーションは2年前に新卒看護師を採用し育成し、来年度さらに1名を採用予定という。このようにステーションの新卒看護師の採用は進みつつあるが、新卒看護師採用には手間がかかるから、育てるのが大変だからなどマイナスのイメージが大きく積極的な取り組みがすすんでいないのが現状だ。しかし採用したステーションでは、管理者のとにかく採用してみよう!の積極的な姿勢とともに働く職員の協力が育成の下支えになっている。
新卒教育は既存の教育ラダーなどを使いながらステーションの状況に合わせた教育の試行錯誤の連続である。新卒だからできないのが当たり前と周囲が暖かい眼で見守り育てるその姿勢が大事である。その結果訪問看護師の平均年齢をはるかに下回る20代の次世代が育成され訪問看護師の若返りがすすむことになる。これらの取り組みが多くのステーションで行われることを期待したい。

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