8月29日午前6時02分、サードレベルの研修講師で前泊していた盛岡のホテルでJアラートがけたたましく鳴った。
北朝鮮のミサイル発射に対して北海道と岩手県を含む12県がその対象で強固で安全な場所に避難せよとの指示が書き込まれていた。
ホテルの部屋は9階建ての6階だが、ミサイルの軌道がどうなっているのか、またミサイルが落ちてきた場合に安全なのかどうかはわからなからず、以前ミサイル発射後約6分で日本上空に飛来するといっていたのを思い出し安全な場所に避難するとかいわれても判断のしようがないと思いベッドで静かにしているしかなかった。
貴重かつ緊張の体験だった。Jアラートが鳴ってもなにもできない状況の中で、個人が身の安全を確保するってどういうこと?安全な場所なんてある?など考えさせられた。
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