2016年12月6日火曜日

管理者の運営姿勢

経営の成果を出せる管理者は、目標が明確であることが多い。

利用者0人から始まり1年半で120人以上にした管理者がいる。このように急成長したステーションはあまり見たことがない。
どのように利用者数を増やしてきたかを聞いたところ、管理者は利用者を増やそうあるいはステーションを大きくしていこうという明確な目標があったわけではない。ただ管理者として「楽しく働ける職場づくり」「協力し仲良く仕事できる職場づくり」「利用者のためになる最善の対応ができる」「ケアマネが相談しやすいステーション」「リハチームが利用者の話を傾聴できる」これらのことを重視してきただけという。これらは看護師をはじめ職員がやりがいをもち職務に取り組むことができる支援であることにまちがいない。
取り組みとして職員が働きやすいようにさまざまな相談ごとをタイムリーに受けられるラインの活用や、情報共有のために1週間内の半日をついやした例検討会等を実施している。

訪問看護の経験者ではない管理者であるが、さまざまな工夫を行い成果をだした。なにより看護職や他職種への対応ができることまた利用者目線を重視していることが成功への近道になったといえる。
付け加えるとこのステーションの強みは経営者の協力が大きい、ちなみに経営者は看護職でなくてもできる営業やレセプト入力等を担当している。

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