2016年4月10日日曜日

報酬改定への取り組み

夜桜、なまめかしくきれいですね!咲いてる期間がみじかいだけに美しさもひと際といえます。

今年度の診療報酬改定は訪問看護ステーションにとってはちょっとねえ~の内容だったのではないですか。でも早期在宅移行を勧める病院へのステーションの関わり方を考える良い機会といえます。

新たな報酬である退院後訪問指導料と訪問看護同行加算は、医療機関の看護師が在宅移行する医療ニーズが高い利用者(特別管理加算対象者又は認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅲ以上)に対し退院後1か月以内に限り5回の訪問指導ができそのうちの1回に限りステーションと同行訪問加算の算定ができます。

ある管理者は「在宅のことを良く知らない病院の看護師が指導できるとは思えない」と厳しい反応。でもこの報酬は在宅移行促進せざるを得ない病院側の意識を変えるきっかけになる可能性があるといえます。つまり在宅療養を知る機会になりり在宅移行の視点が変わる、訪問看護を知る機会にもなりその後在宅移行がスムースになることもあります。
安心してください!疑義解釈によると同行訪問看護加算を算定した場合でも、同行したステーションは訪問看護療養費の算定ができます。



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