2015年10月18日日曜日

管理者としての実り

たわわに実った柿 。
秋ですね!

10月17日は、神奈川県訪問看護ステーション連絡協議会「新任管理者研修会」7月に続く2回目。今回はそれぞれの管理者が自らのステーションの課題を抽出し解決する取り組みをしその結果を持ち寄った。

成果が出たステーションの管理者からの報告が次のとおりだった。
報告Ⅰ
ベテラン管理者のあとを引き継いで4か月目の若い管理者は、看護師の経営参画をめざしステーションの詳細な収支状況を示し収益を上げるための方法を示した。その結果看護師のモチベーションを高めその結果収益が上がった。
報告Ⅱ
ベテラン看護師が多くいるステーションの新米管理者。職員の給与を上げただけでなく収益を1億円にすると明言し職員のやる気を引き出した。
報告Ⅲ
収益を上げる目標を示し加算の算定の見直しを行った。その結果、平均単価が上がり収益も増えた。

これらの取り組みをまとめると、職員に現状を示すこと、明確な目標をしめすこと、管理者が目指す方向性を示すこと、職員との意思疎通をスムースにすることで職員のモチベーションを高めていることがわかる。そうなんです!管理者の役割は職員より多くの訪問をこなすことではなく職員の士気を高め職員が自分たちの働くステーションを良くしたいと考えられるようにすることである。このような成果が出せるサイクルを生み出せるステーションにすることである。
管理者のあなたは職員のモチベーションを高め成果をだすためにどのようなアプローチをしますか?


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