2015年5月29日金曜日

訪問看護の服薬管理どうしてる?

訪問看護、特に介護保険の30分の訪問看護で多く実施されているのが「服薬管理」です。この服薬管理です。5月19日NHKのクローズアップ現在で高齢者の服薬に関して取り上げられましたが、訪問看護側の対応として考えさせられる内容でした。

まず残薬の多さの問題です。医師の処方は服薬していることを前提に処方されているますが、服薬回数や飲み方が複雑になっているため処方どうりの服薬ができず残薬が増加していること、また服薬状況をうまく医師に伝えることができないため重複して処方されてしまうことが残薬の要因
になっているそうです。

その次は副作用です。高齢者は多くの他科を受診しているため多くの服用をしているので飲み合わせによっては重篤な副作用が現れることもあります。

訪問看護の利用者の多くは高齢者です。訪問看護の服薬管理は、残薬チェックと服薬状況と副作用のアセスメントを行い医師に情報提供することで高齢者の服薬治療に役立ちます。診療の補助そのものですね!

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