2015年5月24日日曜日

久しぶりに訪問看護の現場に

5月の中旬、訪問看護利用者の写真撮影のため横浜市港北区にある訪問看護ステーションにいった。3件の利用者宅の同行訪問をした。

1件目は脳梗塞後遺症で右麻痺のある一人暮らしの利用者。在宅支援診療所の医師との同行だった。玄関から入る前居室での利用者の状況を窓から観ていた医師は、居室に入るなり電気のコードの危険性を察知し安全にするための方策を考えその場で解決し、その後診察をした。利用者の状態は安定していた。
2件目は、認知症で寝たきり全介助の92歳の利用者。介護者は60代の娘さん。訪問看護は週3回胃瘻とバルンカテーテル挿入。匂いなし皮膚はピカピカできれい。
3件目は、ALSで人工呼吸器・胃瘻の60歳の利用者。介護者は奥さん。全介助で意思疎通は瞬き。この利用者もきれいだった。

 12年ぶりの現場、感激したけれどひどく疲れた。訪問の移動距離が長いこと、道が細い・渋滞するなど道路事情が悪いこと、それだけでなくなにかスピード感が違うことが違うと感じた。でもピカピカできれいな利用者は、日ごろの訪問看護での保清によるもので、そこはなんら変わっていなかった。

やっぱり訪問看護ってすごいと感激した。

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