2013年6月24日月曜日

特定看護師について考えたこと

少し前になりますが、日本経済新聞夕刊で特定看護師の法制化への期待と題した記事が掲載されていました。

すでに特定看護師のモデル事業を先行導入した医療機関での現状の記事でした。先行導入した医療機関では「忙しい医師の負担の減少」「説明が丁寧だった」などのよい評判があったと書かれていました。

「説明が丁寧だった」は患者さんに看護師がわかりやすい言葉で病状等の説明することで十分な理解を得、その結果安心して治療を受けることができたのはよかったといえます。それは患者さんに近い存在としての看護師だからこそできることだといえます。
次の評価「忙しい医師の負担の減少」ですが、特定看護師は医師の指示に基づいて行っていた医療行為の一部を指示なしで看護師としての判断に基づいて行うことができす。ですから特定看護師として行った行為が結果として「忙しい医師の負担の減少」になることもあると思いますが、特定看護師の実施した看護そのものに対する評価があればもっとよかったのにと思いました。


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