2020年2月6日木曜日

中医協 短冊から PT等の訪問看護

1月29日中医協から短冊がだされた。短冊は算定要件の見直しなどの改定内容で報酬をぬいたものである。

PT等の訪問看護の報酬が看護師と別の算定になる。報酬はまだ不明である。また訪問看護計画書に訪問看護を実施予定の職種を記載すること、そして報告書には実際に訪問看護を提供した職種を記載することが算定要件になった。

PT等の報酬が別になるが看護師より低くなることはいうまでもない。今回は医療保険の改定だがPT等の訪問看護は来年度の介護保険改定にも影響してくる可能性は高いだろう。


PT等が多い訪問看護ステーションは、リハビリ主体の訪問看護の提供の体制を見直す必要が生じた。ちなみに理学療法士の訪問看護は、1回の訪問時間が60分かつ週2回の訪問看護による利用者のADLの改善が認められるエビデンスがある。今後はエビデンスをもとにした訪問看護の実施が求められる。

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