2017年2月5日日曜日

訪問看護ステーションの存続

春がくるのが待ち遠しいですね。せめて家の中だけでもとポピー咲かせました。寒くて硬くなっていた体も気持ちも緩んできます。

訪問看護ステーション数は増えています。平成24年以降の推移を見ると、新規開設立は増えていますが全体の約半数は休廃止していることになります。長年活動してきたステーションの休廃止も増えているといえます。

ステーション数は今年中には1万か所を超えると思います。しかし休廃止するステーション数を考えると何かやりきれない思いになります。休廃止の理由として赤字経営がその主な理由です。
ステーションの存続は難しいといえます。経営者と管理者が一体となり互いの果たすべき役割を自覚し業務での実践ができること、在宅療養に必要かつ専門的な看護実践ができること、職員すべてが経営に向き合えるような体制をつくるなどがステーションの存続の肝といえますがこれらがなかなかできないため存続できないのです。

開設したばかりのステーションだけでなく、長年続けてきたステーションも今まで大丈夫だったからこれからもなどと考えてはいけません。安定した経営で生き残こる策を講じてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿