2017年1月14日土曜日

管理者のビジョン

毎年様々な県でコンサルを行っている。オフィス萩原の昨年のコンサル実施数は約40か所だった。コンサルは事前の資料提出をもとに管理者からの聞き取りを中心に実施していく形式である。

コンサルで管理者へのインタビューをするが、残念なことに多くの管理者はステーションのビジョンを考えていない。ビジョンを決めるのが管理者であることやビジョンを決めることの必要性の自覚がないのだ。中には職員からステーションの今後が不透明だといわれてもビジョンを示すことができない管理者もいるくらいだ。

ビジョンはステーションが目指す方向である。それが明確になっていなければ職員はどのように働けばよいのかがわからない。そのようなステーションで働く職員のモチベーションが心配だ。今は1月中旬でまだ新しい年が始まったばかり、管理者のみなさんステーションのビジョンは明確になってますか?ざっくりした内容でなくステーションの規模や利用者数など数値を含めた今後を職員に示してください。

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