2016年2月15日月曜日

平成28年度診療報酬改定情報 Ⅴ

中医協の答申がでました。みなしの訪問看護の報酬上がりました。医療機関からの在宅移行を今まで以上に推進しようとする考えかたの現れといえます。

訪問看護ステーションの報酬ですが、機能強化型訪問看護ステーションの要件見直しがなされました。
         かっこ内は機能強化型Ⅱの数字
①在宅がん医療総合診療料を算定していた利用者数を含んだ件数が年20以上(15以上)。
②ターミナル(ターミナル療養費・ターミナルケア加算)件数が年15以上(10以上)以上あり、かつ超・準超重症児の利用者数を合計した数が常時4人以上(3人以上)。
③超・準超重症児の利用者数を合計した数が常時6人以上(5人以上)の3要件のいずれかを満たすこと。

要件見直しは今までの要件に付け加えられた要件となります。重症で医療依存度の高い小児を含めた利用者への看護提供ができる大規模ステーションが報酬で評価される、この状況に変わりはありません。

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