1月13日中医協の報酬改定議論の整理が発表された。その内容はまだまだ明らかではないが、読み込んだところ以下の内容の審議がなされているようだ。
まずは以前にも掲載したように機能強化型訪問看護療養費算定要件の緩和である。
在総診算定の診療所や看取り加算の届け出のグループホームと連携・協働し在宅看取りをしたステーションへのターミナルケア療養費は現在算定できないが、算定できるように機能強化型訪問看護療養費算定要件の緩和が審議されている。また小児の訪問看護も機能強化型訪問看護療養費の算定要件に組み込むことも考えられているようだ。
また2か所のステーションが関わっている利用者には同一日に2カ所目のステーションが訪問したとしても報酬算定できないことになっているが、今回の報酬改定ではなんらかの評価を受けられる可能性がでてきている。
現段階では、はっきりしない情報しか開示されていないが、これから十分な審議が行われていくので、今後の情報に注視してほしい。
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