2015年12月15日火曜日

在宅介護の変化

師走の花の代名詞、シクラメン。今までダメにしてしまうのが多かったけれど今年はご覧のとおり元気です。元気の秘訣は、窓越しの光とたまの水やりです。シクラメンの必要を満たすことですね!
今年の介護認定審査会が終わりました。1回の審査会で30件以上の審査をするのですが、審査内容から最近の在宅介護の状況はますます厳しくなっていると感じています。独居高齢者と高齢者世帯の増加、高齢者と未婚の子供の世帯等の増加です。これらの世帯はさまざまな問題を抱えています。
 
このように在宅での介護が困難な状況にある利用者は訪問看護でも多くなり、どのように関わっていくのか?と悩むことも多いと思います。看護は利用者の求めていること(ニーズ)に直接働きかけることができる行為といえます。何を必要としているのか?は利用者の訴えに耳を傾けそのニーズを把握し看護実践で対応することです。利用者の訴えをじっくりと時間をかけて聞き取る、この行為が訪問看護に求められていることなのです。

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