2015年1月21日水曜日

特別養護老人ホームとの連携

平成27年度介護報酬改定の詳細は2月にはいってからのようです。
今回の改定は特別養護老人ホームにはかなり厳しい内容といわれています。特に介護職の不足による労働環境の悪化が懸念されています。

ある調査で特養では医師の診察は1か月のうち10日未満、看護師は昼のみの出勤で夜間はオンコール体制のところがほとんどです。そのためか特養看取り加算の算定も死亡日直近や死亡日の算定は横ばいとなっているそうです。現状でも肺炎や脱水での入院が多いそうですから、4月以降要介護3以上の利用者が入所条件になりますます重介護になっていくことが予想されます。

訪問看護ステーションと特養との連携では、厚生労働大臣が定める疾病等及び急性増悪等により特別訪問看護指示書が出ている場合に訪問可能です。

そこで訪問提供地域内の近隣にある特養との連携を図ってみてはという提案です。特別訪問看護指示書による訪問看護で特養の不足しがちな医療体制の支援に一役買ってみたらいかがですか?

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