2014年12月14日日曜日

管理者の収入増への取りくみ

神奈川県訪問看護ステーション連絡協議会の初任管理者研修が12月始めに終了した。1回目は10月で今回の研修までの期間は2か月あった。1回目の研修で参加した初任管理者に自らのステーションの課題抽出と解決への取りくみその結果を示す宿題を出した。参加した管理者は忙しい中でもそれぞれの取りくみをしてきた。

その内容は「加算の算定数をあげる」「特別訪問看護指示書の有効利用」「利用者とのコミュニケーション能力の向上」などである。」その中で「特別訪問看護指示書の有効利用」を積極的に行ったステーションの管理者からは退院の利用者4名に対し特別指示書での訪問看護を実施した結果1か月40万円の増収があったという報告があった。

訪問看護ステーションは報酬依存型事業である。「特別訪問看護指示書の有効利用」は報酬のしくみを理解したうえで適切に算定することで収入は増えることを示している。また報酬だけでなく毎日の訪問看護による利用者等の安心感は在宅療養の継続につながることはいうまでもない。



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