2012年10月1日月曜日

福井県のコンサルテーション事業

福井県のコンサルテーション事業が9月27日・28日二日間にわたり福井県看護協会で行われました。ちなみにこの事業は今年度から福井県の予算で実現しました。北陸圏で富山県についで2番目のコンサルテーション事業です。

今回コンサルテーションを受けた訪問看護ステーションは6か所です。開設年では今年の4月開設のステーションをはじめとして開設後14年のステーションでステーションの規模も小規模から中規模という状況です。
コンサルテーションの様子
このステーションは今年の4月に開設したばかりで、管理者はそれまで病棟の主任経験者でしたがあるときステーションの管理者に抜擢され今訪問看護に取り組んでいます。病棟経験は長く内科をはじめとして多くの臨床経験を積んできています。でも訪問看護の経験は初めてなので面喰ってましたが、前むきに取り組もうと真剣でした。また同席した医事課の職員も同様でした。


コンサルテーションの様子
このステーションは夫婦で株式会社を立ち上げ4年目でした。今まで夫唱婦随でステーションを経営してきましたが給与や役員報酬等経理面や今後の経営の方向性についての悩みを抱えていました。
 
この事業の担当者である澤邉さんは、6名の管理者たちがこの事業に参加し抱えていた課題を解決し、今後の方向性を見い出すことでさらにモチベーションを高め明るい表情でコンサルテーション会場を後にしていくのを目の当りにし「実施してよかった」と言ってくださいました。
 


                                  

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