2011年10月26日水曜日

平成23年度富山県アドバイザー事業

以前このコラムで取り上げた富山県の訪問看護ステーション管理者教育の一環であるアドバイザー事業の第一回目が10月22日・23日の二日間にわたり行われました。
アドバイザー事業は平成19年から実施し今年で5年目です。この事業は管理者を対象とし訪問看護ステーションの経営・運営についてのアドバイスを行っています。下の写真はその時の様子です。
富山県の訪問看護担当者と富山県看護協会担当者、アドバイスを受ける訪問看護ステーションの管理者と萩原というメンバーですが、管理者だけでなく開設者である医師や直属の上司、あるいは事務長なども一緒のこともあります。

富山県の訪問看護ステーション利用者数は平成18年から22年で30%以上増えたこと、またステーションの規模別割合は小規模が一番少ないのが特徴的です。中規模や大規模ステーションが多いということはこれからも多くの利用者の受け入れが可能であることも示唆しています。
このような個別にかかわるアドバイザー事業は時間はかかるかもしれませんが案外ステーション再生の近道なのかもしれません。

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