2020年5月21日木曜日

訪問看護 研修講師 行動変容

新型コロナ感染症は感染者数が減少しやや下火になったかのよう。今年の秋冬には第2波が来るといわれている。まだまだ安心はできない。

訪問看護ステーションでは、職員の三密を避けるためと感染防止対策で直行直帰、手洗いとマスク装着と物品の消毒、退院直後の利用者の受け入れ時の訪問順路の考慮などの感染対策が行われているようだ。しかしある管理者はステーションの感染対策は医療機関と違うのではと慌てて看護協会に問い合わせたり、直行直帰を経営者に提案したが却下されてしまったりとエピソードは多い。今、ステーションの職員による感染はあってはならないことである。対利用者だけでなく職員の私生活での感染予防対策も忘れてはならない。
コロナ感染症に対する新しい生活様式が求められている今、ステーションも新しい訪問看護提供の体制や実施方法を考え構築していかなければならない。


私ごとですが、3月からの研修キャンセルは相次いでいる。現地に赴き多くの受講生を対象とする研修形式は変更を余儀なくされ時代は変わっていくのを実感している。今後はZoomをつかったオンライン研修を実施していきたいと考えている。Zoomを使うことで今まで距離や時間の制限で研修に参加できなかった管理者もスマホやPCでリアルタイムで受講できるようになる。また小規模の研修やコンサルも実施できることから、研修講師として今後の事業展開を見据えている。

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