2020年4月8日水曜日

新型コロナ感染症の渦中で

フェイスブックなどで訪問看護師の現場での様子が伝えられています。また在宅に関わる医師等の新型コロナ感染症に対応するための資料やマニュアルなど頻繁に更新されています。ソーシャルディスタンスをとること、手洗いの徹底、夜も含めた外出の自粛が感染防止のための方法と言われています。でもソーシャルディスタンスをとることは訪問看護の場合はできませんし、訪問看護は外出し実施する業務なのでこれを守ることはできません。また手洗いは今までも実施してきたのですが、より厳重な実施は必要ですし、マスク着用も必須です。

これらに加えて訪問看護ステーションでは、スマートフォンやiPad、パソコンのキーボードや共用する体温計や血圧計やステートなど業務で触れるものすべてのアルコール消毒が必要です。大分の病院で起こった院内感染ではドアノブなどは消毒していたがパソコンのキーボード等はしていなかったことが明らかになっています。「感染しない・させない」徹底しましょう。

「ナイチンゲール看護覚え書」を引っ張り出して読みました。ナイチンゲールはクリミア戦争当時の野戦病院で感染予防と対策で看護の成果をあげたこと、ニューヨークのセントラルパークに隔離のためのテントが張られたニュースを見て思い出しました。

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