2017年5月11日木曜日

サービス付き高齢者住宅の調査から

全国で21万戸あるサービス付き高齢者住宅を対象に2015年1月から1年間に起きた事故に関する調査結果が発表された。事故の件数は1年間で3千件を超え、その半数以上が個室で発生している。事故と死因の内訳は以下のとおりである。

事故の内訳
1位 骨折
2位 ケガや病気
3位 配薬ミス

死因の内訳
1位 病気・衰弱
2位 誤嚥
3位 転倒

サ高住には訪問看護利用者が多くいる。関わっている利用者の事故も経験したことがあるだろう。骨折や病気(病状の悪化)配薬ミス、誤嚥、転倒などは予防できることである。事故を未然に防ぐための訪問看護時間や回数・内容のアセスメントの実施がポイントとなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿