2014年4月22日火曜日

ロジカルシンキング そのⅡ 日常業務での気づき




空気が冷たい日が続いていますが、明るく咲き誇る花を見ると春を感じますね!
本題に入ります。
ロジカルシンキングって何?と言う訪問看護師多いと思います。
ロジカルシンキングは言い換えれば論理的思考による問題解決手法です。

論理的思考をわかりやすく説明すると、経験や知識をもとに筋道をたてて考えることです。
日常業務で何か変だな?と気づいたとき「後で考える」「そんなことより仕事をこなす」などせずすぐに「なぜ?」「どうして?」と考えることです。何か変だな?と気づいたことには問題が潜んでいるからです。
たとえば「先月バタバタと忙しかった割に事業収入は減っているなぜ?」こんな時問題となる項目を以下のように考えます。
  • 利用者数に対する訪問件数の減少
  • 短時間の訪問件数の増加
  • 加算算定のチェックもれ
  • 新規利用者受け入れ時の調整不足
  • スタッフの訪問件数と移動距離
ステーションの場合は複合的な原因が多いので問題を単体で考えないでください。問題が明らかになったら過去の訪問実績との比較・ケアマネとの連絡調整の方法・スタッフからの情報収集などにより解決の糸口を見つけます。解決の糸口がわかったら解決に向け実行あるのみです。

1 件のコメント:

  1. いつも元気がいただけるメッセージをありがとうございます。再就職して訪問看護ステーションで「あれっ?」と思ったところが多々あり。スタッフの皆さんと少しずつ解決できたらと思います。

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