2013年10月30日水曜日

難病患者の支援制度の見直し始まる  

難病患者の医療費助成制度の見直しの素案が厚生労働省から出され検討にはいった。
この素案が決定すれば新法作成後、平成26年1月の施行を目標としているそうだ。

現在医療助成対象疾患は56疾病で重症者つまりALS等では自己負担なしである。

助成対象疾患は300まで拡大され、重症者に限定するそうだ。
新たに難病指定される疾患や認定基準はまだ決まってはいないが、今まで認定されていなかった患者は負担が軽減するが、すでに助成を受けていた患者は負担が増える可能性もあり
負担額も収入に応じ上限額が決まるが自己負担は2割とする案が示されている。

訪問看護利用者には難病患者がいるステーションも多くある。2年先のことだから、まだ決まったわけではないからとやり過ごすのではなく今後の成り行きを注視してください。

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