2013年1月17日木曜日

認知症地域支援推進員

1月16日認知症地域支援推進員研修検討委員会の第1回委員会に出席しました。
訪問看護師のみなさん、「認知症地域支援推進員」について知っていますか?
もしかしたらみなさんの地域にいるかもしれませんよ。

「認知症地域支援推進員」は昨年に厚生労働省が出したオレンジプランといわれる認知症施策推進5か年計画で地域での日常生活・家族の支援を中心的に行う役割を担っています。将来的には5つの中学校区に一人を配置することになっており、5年後には700人を養成する予定です。
認知症地域支援推進員のバックグラウンドですが、行政職を含む地域包括支援センター職員が中心で介護支援専門員と保健師および看護師の資格をもつ専門職が多くなっています。
認知症患者の在宅介護に向けて地域の住民をはじめ保健・医療・福祉の専門職との連携を行い認知症患者や家族の在宅介護支援を行います。

以前のコラムでも認知症の患者への訪問看護の重要性について書きましたが、「認知症地域支援推進員」の今後の活動を含め、オレンジプランの方向性を訪問看護師として注視していくことが重要と考えます。

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