2012年5月14日月曜日

サテライト設置と訪問看護ステーション開設

研修に行った時次の訪問看護ステーションの開設についての相談を受けたり、電話やメールで新規の開設の相談を受けることが多くなっています。

大きな法人で現在のステーションの利用者増を業務拡大のチャンスとし、次のステーションの開設を考えての相談や訪問看護師が自らのステーション開設、また訪問看護の効率化を考えサテライト設置を考えることが多いのが現状です。

訪問看護の効率化つまり看護師の移動距離の短縮化だけを考慮しサテライト設置をしたが、結果としてサテライト地域の人口動態変化による利用者数の減少で結局閉鎖ということも起きています。またサテライトで業務する看護師への精神的負担が多くなり看護師の疲弊や退職につながるなどの問題が生じています。

サテライト設置と運営には十分な検討が必要なのです。サテライトの設置地域の将来性の見込み等必要な情報を基にした開設計画立案を勧めます。

訪問看護師のステーション立ち上げですが、応援します。訪問看護が大好きな看護師が自らの資金で立ち上げるなんて素晴らしい!萩原の法人設立奮闘記を参考にしてください。コミュニティケア5月号です。

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