2012年1月5日木曜日

いよいよダブル改定の年です

訪問看護師のみなさん今年もよろしくお願いします。

今年は平成24年医療・介護のダブル改定です。それぞれの訪問看護ステーションで改定に向けた準備はすすんでいますか?

コミュニティケアの1月号Review Cityに書かれていましたが、介護保険サービス提供事業の収支差益(利益)が訪問看護ステーションは2,3%と他のサービス事業と比べて低い結果が示されています。人件費率が高いことも影響していると考えますが、今までデータで把握している訪問看護ステーションの訪問実績から考えると、加算の算定率の低さの影響が大きいといえます。
加算の算定が低い理由ですが、算定要件の理解が不十分なために利用者への加算の説明をしていないことがあげられます。訪問看護ステーションは典型的な報酬依存型事業です。報酬改定に十分に備え改定の恩恵に少しでもあづかれるようにしたいものです。

そこで改定への対応として
  1. 今の報酬と算定要件の再確認
  2. 改定内容の情報収集する
  3. 今の報酬と改定の報酬の違いを比較し違いを理解する
  4. 新設された加算の対象となる利用者をイメージする
  5. 利用者の理解を得るための説明を考えスタッフ全員が説明できるようにする
以上の5項目を自らのステーションで行い報酬改定に備えましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿