2020年8月8日土曜日

コンサル後医師との連携強化

昨年コンサルした訪問看護ステーションの管理者からの手紙。約半年で機能強化Ⅰと看護体制強化加算Ⅰの算定ができ大幅な収益増になった報告だった。うれしい限りである。

その管理者はコンサルで「マグロのようにただただ動き回るのではなく目標を設定すること、その目標をクリアするために動きなさい」と言われたこと、そしてコンサルで教えられた方法で営業にひたすら励んだ結果だった。それは在宅支援診療所との連携つまり「訪問看護の必要性があれば○○ステーションに指示書をだすよ」という関係を構築したことである。つまり在宅看取りなど重症で医療依存度の高い利用者を積極的に受け入れた。

コロナ感染症の今入院患者への面会もままならならず家に帰りたいと希望する20歳代の利用者を受け入れ在宅看取りを行い、医師との連携を深めていった。経営への成果は医師との連携だけでなく、若年者へのターミナルケアを迷いながらも実施できたことで看護職員の看護のレベルアップにもつながりかつモチベーションのアップという成果をもたらした。結果としての機能強化と看護体制強化加算の算定といえる。
訪問看護ステーションにおいては経営の成果と職員のレベルアップやモチベーションは連動している確証だ。

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