2011年4月19日火曜日

訪問看護で備える

東日本大震災の被害地のみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
 先の3月11日の大震災で宮城県内の訪問看護利用者数名が停電により吸引器が使用できずに亡くなっています。また4月7日の地震による停電で在宅酸素療法をうけていた療養者が酸素ボンベへの切り替えができずに亡くなったという痛ましいニュースもありました。
訪問看護利用者に確認してみると「、バッテリーの用意がない」「バッテリーの充電時間が短い」「アンビューの用意がない」「酸素ボンベへの切り替えができない」などの緊急時の備えが十分でない場合があります。私たち訪問看護師は、利用者ごとに物品の確認、操作方法の確認、点検を定期的に実施することを訪問看護のプログラムとして行うことが大切です。

0 件のコメント:

コメントを投稿